10月の豪雇用者は1万2900人増、失業率4.3%に上昇-豪ドル下落(2)

オーストラリア統計局が8日発表した雇用 統計によると、10月の雇用者数は前月比1万2900人増加した。9月は8300人 人増(改定値)だった。これで12カ月連続の増加となる。

失業率は4.3%と、33年ぶり低水準だった9月の4.2%から上昇した。ブ ルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト24人の調査中央値では、雇 用者数は前月比2万人増が見込まれていた。

予想を下回る雇用者数増と失業率悪化を示した同統計を受け、外国為替市 場では豪ドルが下落。シドニー時間午前11時36分(日本時間同9時36分) 現在は1豪ドル=0.9281米ドルと、発表直前の同0.9293米ドルを下回ってい る。

オーストラリア準備銀行(RAB)は7日、政策金利を11年ぶり高水準 に引き上げ、力強い経済と熟練労働者不足がインフレ上昇要因になっていると 指摘した。ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)のチーフマーケットス トラテジスト、ロブ・ヘンダーソン氏は「中銀は労働市場逼迫(ひっぱく)と その結果生じる賃金上昇圧力を懸念している」と述べた。

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