住宅ローン担保証券の「投げ売り」リスク高まる,基金構想に失速感-FT

英紙フィナンシャル・タイムズ(FT、オ ンライン版)は7日までに、住宅ローン担保証券が非常に安い価格で売却され るリスクは高まっていると報じた。格付け引き下げによって、複雑な証券化商 品が技術的デフォルト(債務不履行)に陥るためだと説明している。また同紙 は、米財務省が主導してまとめた信用市場安定化に向けた「スーパー」基金構 想には失速の様相がみられると指摘している。格付け会社ムーディーズ・イン ベスターズ・サービスやスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)によると、 債務担保証券(CDO)と呼ばれる証券化商品50億ドル(約5700億円)相当 が最近数週間でデフォルトを通告され、CDOのなかの低リスク部分の保有者 が資産を売る権利が発生しているという。技術的デフォルトは、裏付けとなる 資産の格下げによって認定される。

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