リッチモンド連銀総裁:前回の利下げは「正当」、依然インフレを警戒

米リッチモンド連銀のラッカー総裁は7日、 ニューヨークでの講演後に行われた質疑応答で、10月31日に連邦公開市場委 員会(FOMC)が決定した0.25ポイントの利下げは正当な判断だったとの 見解を述べた上で、引き続きインフレへの警戒姿勢を示した。

ラッカー総裁は記者団に対し、「若干の利下げは正しい判断だったと確信 している。利下げの是非をめぐっては活発な議論があった」と述べた。

金融政策当局者は住宅市場の混迷による経済への影響を和らげつつ、イン フレを引き起こさないよう均衡を図っている。先月31日のFOMCではフェ デラルファンド(FF)金利誘導目標を0.25ポイント引き下げて4.5%に設定 した。

ラッカー総裁は、「過去数カ月間、インフレ数値はある程度改善している が、依然として懸念は残る」と語り、「インフレ加速はわれわれの利益にかな っていない」と付け加え、コーン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の見解 に同意すると述べた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE