小沢民主党代表:「次期総選挙に政治生命賭ける」-続投を正式表明

民主党の小沢一郎代表は7日午後、党本部で の両院議員懇談会で、4日に表明した辞意を撤回し、代表職にとどまる意向を正 式に表明した。

小沢代表は席上、「党首会談をめぐり、多大な迷惑をおかけしたことをまず おわび申し上げる。この体にもう一度ムチを入れ、来るべき総選挙に政治生命を 賭け、全力で戦い抜き、必ず勝利すると決意した」と述べた。

さらに、「次の総選挙は民主党にとって、わたしたちを支持している多くの 国民にとって敗北は許されない決戦だ。もちろん次の総選挙はわたしにとって最 後の決戦であることは言うまでもない」と語った。

同代表はその後の記者会見でも「ただひたすら総選挙に向けて頑張る」と指 摘、自民党との連立の可能性を否定した。また、代表続投に当たっては何の条件 も付いていないことを明らかにした。

小沢氏は10月30日、11月2日と2回にわたって福田康夫首相(自民党総 裁)と会談。2回目の会談で自民、公明の連立与党の枠組みに民主党を加える 「大連立政権」樹立を協議したが、党役員会に諮った上で拒否した。しかし小沢 氏は党内外の混乱を招いたとして4日に記者会見を行って辞意を表明していた。

新テロ特措法案修整協議には応ぜず

このほか会見で小沢代表は、福田首相が修正に応じる可能性を示した政府提 出の新テロ対策特別措置法案について、「基本的な考え方の違いなので、足して 2で割るという手法は通じない。『次の内閣』でも反対ということをあらためて 決定した」と述べ、自民党との法案修正協議に応じない立場を示した。

また、福田首相と再党首会談を行う可能性について、「明確に中身(テー マ)などを党役員会で検討した上で、応じるか、応じないかを決めなければなら ない。基本的には、特別に今度、党首会談をやることにはならないのではない か」と語り、基本的に党首会談を開く必要はないとの認識を示した。

福田首相は7日午後の衆院テロ防止特別委員会で、「仮に給油活動の継続、 早期再開で合意できるのであれば、その具体的な道筋ついて真剣に協議し、検討 する」と述べ、自民、民主両党による早期活動再合意を前提に、法案修正の協議 を行うことに前向きな考えを明らかにしていた。

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