蘭INGの7-9月:47%増益-ベルギーの事業売却などが寄与(2)

オランダの金融サービス最大手INGグルー プが7日発表した2007年7-9月(第3四半期)決算は、前年同期比47%の増 益となった。ベルギーの証券・従業員福利保険事業と、ABNアムロ・ホールデ ィング株の売却による一時利益が寄与した。

INGの発表資料によれば、純利益は23億1000万ユーロ(1株当たり

1.08ユーロ)と、前年同期の15億7000万ユーロ(同0.73ユーロ)から増加。 ブルームバーグ・ニュースがまとめたアナリスト11人の予想では22億3000万 ユーロと見込まれていた。

ベルギーの証券・従業員福利保険事業の売却益は4億1800万ユーロ、AB Nアムロ株の売却益は4億5500万ユーロだった。またINGは海外事業の拡大 を目指し、今年トルコと中南米の金融機関を約40億ドルで買収した。

INGのミシェル・ティルモント最高経営責任者(CEO)は「米サブプラ イム(信用力の低い個人向け)住宅ローン問題に関する懸念が流動性危機を引き 起こしリスク見直しを促した7-9月期は、金融市場の混乱に特徴付けられる」 と述べた上で、「リスク管理によってわれわれは、この混乱の直接の影響は免れ た」と語った。

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