NY原油:時間外で最高値、97.89ドル-暴風雨で北海の生産減少

ニューヨーク原油先物相場は、7日の時間外 取引で過去最高値を更新し、2日連続で1バレル当たり97ドル台に乗せた。北 海で発生した暴風雨の影響により、英BPと米コノコフィリップスの石油生産 施設の従業員が避難し生産が減少したことが買いにつながった。

暴風雨の影響により北海で36フィート(約11メートル)の高波が予想さ れている。北海の昨年の原油生産量は日量440万バレルと、イランを上回った。 また、ブルームバーグ・ニュースが実施した調査によると、米エネルギー省(D OE)が7日に発表する在庫統計では、石油精製会社の増産により、先週の原 油在庫が3週連続で減少したと予想されている。

アストマックス・フューチャーズのファンドマネジャー、江守哲氏は「在 庫の減少見通しと北海での供給停止が現時点の主な上昇要因だ」と指摘。「これ らの要因により、投資が加速している」との見方を示した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場12月限は、7日の 時間外取引で、前日比最大1.19ドル(1.2%)高の1バレル当たり97.89ドル と、1983年の取引開始以来の最高値に達した。シンガポール時間午前10時35 分現在、97.83ドルで取引されている。

6日は前日比2.72ドル(2.9%)高の96.70ドルと、終値ベースで最高値 に達した。

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