中国株(終了):CSI指数、5日ぶり反発-工商銀中心に銀行株高い

中国株式市場では、CSI300指数が5営業 日ぶりに反発した。中国工商銀行を中心に銀行株が高い。人民元上昇を背景に人民 元建て資産への需要が膨らんだ。

中信証券(Citic証券)のアナリスト、孫超氏(上海在勤)は、「人民 元上昇は、通貨高で収入の伸びを維持できる銀行や不動産株の押し上げ材料となっ た」と指摘した。

一方、宝山鋼鉄など鉄鋼株は下落。原材料価格の上昇で収益が打撃を受ける との懸念が響いた。

上海証券取引所と深セン証券取引所の人民元建てA株に連動しているCSI 300指数は、前日比33.08ポイント(0.6%)高の5350.63で終了した。前日 までの4営業日で6.5%下げていた。

上海証取のA株と外貨建てB株の双方に連動している上海総合指数は前日比

1.2%上げ5601.78、深セン証取のA・B両株に連動の深セン総合指数はほぼ変 わらずの1379.30。

中国最大の上場銀行、工商銀(601398 CH)は0.39元(4.8%)高の8.55 元。国内最大の上場不動産会社、万科企業(000002 CH)は0.42元(1.2%)上 げ36.50元。

国内最大の鉄鋼メーカー、宝山鋼鉄(600019 CH)は0.24元(1.4%)安の

16.55元となった。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE