米ADM:7-9月期9.4%増益、小麦やトウモロコシ販売が増加(2)

穀物加工最大手の米アーチャー・ダニエル ズ・ミッドランド(ADM)が6日発表した2007年7-9月(第1四半期)決 算では、エタノール価格の低下で収入が圧迫されたものの、小麦やトウモロコ シ、大豆の販売増加がこれを補い、前年同期9.4%の増益となった。

純利益は4億4100万ドル(1株当たり68セント)と、前年同期の4億 300万ドル(同61セント)から増加した。売上高は同36%増の128億ドル。販 売価格の上昇が貢献した。

穀物販売や輸送事業を含む農産物サービス部門の利益は2億2900万ドルと、 前年同期の倍近くに増えた。また大豆などの油糧種子加工業務の利益は23%急 増し、2億900万ドルに達した。一方、エタノール価格の低下と穀物コスト上 昇が響き、トウモロコシ加工事業の利益は減少した。

5日のニューヨーク株式市場で、ADMの株価は前日比32セント (0.9%)安の34.52ドルで終了。年初来では8%値上がりしている。

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