首相:国会で何も決まらないのは許されない-民主との連携になお意欲

福田康夫首相(自民党総裁)は6日夕、民主 党との連立政権樹立を含めた協力関係の構築について、「連立という方法もある し、その前の段階で政策協議の場を作るとか、いろいろな方法がある。何もな くてお互いに主張を言い合って、国会で何も決まらないということが許される のか考えなければいけない」と述べ、同党との連携になお意欲を示した。首相 官邸で記者団に語った。

小沢一郎代表と今後も協議する可能性については「どういうことになるか まだ分からない。その上で判断することだ。どういう立場か、どういう考えか、 それが決まらないと仮定の話をされても困る」と述べるにとどめた。

また、民主党との連立は参院選直後から考えていたのかどうかについては、 「政治を多少知っている者なら、そういうことが必要なのかを考える。考えな い人は政治のプロではない」と語った。

国連決議あれば何でもいいということではない-自衛隊派遣

一方、民主党が新テロ対策特別措置法案への対案をまとめたと報じられて いることについては、「法案として提案された段階になれば言う」とコメントを 避けた。ただ、自衛隊の海外派遣と国連決議との関係については、「国連決議と いってもいろんなものがある。国連決議があれば何でもいいということではな い」と述べ、国連決議に基づくものでもすべての活動に参加できるわけではな いとの考えを強調した。

アフガニスタンの民生支援に日本政府として人員を派遣することに関して は、「一部しているが、非常に危険な状況の中でしている。そういうことを国と してやるかどうかはよく考えてほしい」と慎重に検討すべき問題だとの考えを 示した。

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