北朝鮮が寧辺の核施設の無能力化作業を開始-米国務省報道官

米国務省のトム・ケーシー報道官は5日、 北朝鮮が米査察団の監視の下、寧辺の核施設の無能力化作業を開始したと発表 した。

同報道官はワシントンで記者団に対し、寧辺の核施設で米専門家チームが 「現場に立ち会っており、作業は進行中」であることを明らかにしたが、解体 した機材の行き先などの詳細を述べることはできないと付け加えた。

同報道官によれば、今回の無能力化作業の対象には、5メガワットの原子 炉1基と複数の核燃料再処理施設、核燃料加工施設などが含まれる。米専門家 チームの団長は国務省のソン・キム朝鮮部長。

北朝鮮は2月の6カ国協議で、エネルギー支援や日米両国との国交正常化 に向けた協議開始などと引き換えに、最終的な核廃棄に向けた初期段階の措置 を履行することで合意。7月に核兵器に転用可能なプルトニウムを生産する寧 辺の原子炉を停止した。10月3日には年末までに核計画の完全な申告と寧辺の 核施設の無能力化で合意していた。

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