アコムなど消費者金融株が軒並み高い-利息返還減少とGSが評価(2)

(株価を更新、見出しも一部差し替えます)

【記者:鈴木 偉知郎】

11月6日(ブルームバーグ):アコムの株価が一時、前日比365円(14%) 高の2960円と急騰するなど大手消費者金融の株価が高い。利息返還金が減少す る傾向にあるなどとしてゴールドマン・サックス証券が投資判断を引き上げた ことが買いの手がかりとなっているようだ。ゴールドマンではアコムの目標株 価を3100円から4100円に引き上げた。

午後1時46分現在、アコムの285円(11%)高の2880円。ゴールドマン が同様に目標株価を引き上げた武富士は175円(6.1%)高の3040円となって いる。そのほかアイフルは190円(7.5%)高の2730円、プロミスは130円 (4%)高の3420円などそれぞれ上昇している。

ゴールドマンは5日、武富士の投資判断を「中立」から「買い」に、アコ ムを「売り」から「買い」へとそれぞれ引き上げた。山中威人、中野鶴恵両ア ナリストは投資家向けリポートで「足元で利息返還金の発生が安定しており、 今年度下期から減少基調に移行すると予想する」などと指摘した。

その上でゴールドマンでは「株価は利息返還損失引当金の取り崩しを想定 した実質株価純資産倍率(PBR)により形成されると考える」として、2010 年3月期の予想実質PBR1倍を基にアコムの今後12カ月の目標株価を3100 円から4100円に、武富士は3260円から4800円へとそれぞれ引き上げた。

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