NY金:上昇、2日連続800ドル超-インフレヘッジと安全投資で需要

ニューヨーク金先物は上昇。2営業日連続 で終値がオンス当たり800ドルを上回り、27年ぶり高値を更新した。エネルギ ーコストが再び高騰し、インフレヘッジ策として金の需要が高まったのが背景。 銀も上げた。

金は年初来27%上昇。年間ベースで7年連続高を記録する勢いで推移して いる。今年に入り原油先物相場は最高値を更新、ドルはユーロに対して最安値 を記録した。

インテグレーテッド・ブローカレッジ・サービシズ(シカゴ)の主任金属 トレーダー、フランク・マギー氏は、「金の値動きは原油に連動している。原 油が高値を更新するたびに金には積極的な買いが入る。米国内ではインフレヘ ッジとして買われ、海外からは安全投資として金に買いが入る」と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物12月限 は前週末比2.3ドル(0.3%)上げて1オンス=810.80ドル。一時は814.20ド ルと、中心限月としては1980年1月21日に記録した最高値(873ドル)以来 の高水準まで上昇した。銀先物12月限は前週末比18.6セント(1.3%)高の 1オンス当たり14.785ドル。銀の年初来の値上がり率は14%。

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