独ミュンヘン再保険の7-9月期:純利益69%増-税利益が寄与(2)

世界2位の再保険会社、ドイツのミュン ヘン再保険が5日発表した2007年7-9月(第3四半期)決算は、税利益が 寄与し、前年同期比69%増益となった。同社は、通期決算が当初目標を上回 る可能性があると発表した。

電子メールでの発表によれば、純利益は12億ユーロと、前年同期の7億 700万ユーロから増加。ブルームバーグ・ニュースがまとめたアナリスト21 人の予想中央値は10億8000万ユーロだった。

同社はドイツの税制上の変更に伴い、7-9月期に約4億ユーロの税額 控除を計上。8月には通期の利益見通しを上方修正した。その理由の1つに、 自然災害での多額の保険金支払いがないことを挙げている。

大西洋のハリケーン期は通常6-11月だが、米国には昨年に続き大規模 なハリケーンが到来していない。今年はこれまで5つ発生しているが、そのう ち「フンベルト」が9月13日に上陸。ただ、被害はテキサス州とルイジアナ 州で合計2名の死亡にとどまった。

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