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アジア株:下落、サブプライム懸念広がる-香港ハンセン指数が大幅安

5日のアジア株式相場は下落。米シティグル ープが信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)関連の投資損失で 最大110億ドル(約1兆2600億円)の評価損を追加計上すると発表したほか、 中国の温家宝首相が本土の個人投資家による香港株の直接買い入れを容認する計 画の先送りを示唆したことが嫌気された。

三菱UFJフィナンシャル・グループは3営業日続落。オーストラリアのコ モンウェルス銀行はほぼ3カ月ぶりの大幅下落となった。香港株はチャイナ・モ バイル(中国移動)と中国人寿保険を中心に値を下げ、ハンセン指数が2営業日 連続で1000ポイントを上回る下落幅となった。

インベスコ・アジアで50億ドル相当の香港・中国株運用に携わるサマン サ・ホー氏は、「サブプライム問題がまだ解消されていない」と指摘し、中国当 局による香港株投資の規制緩和が遅れる可能性が地合いを悪くしていると述べた。

モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)アジ ア太平洋指数は日本時間午後4時43分現在、前週末比1.8%安の165.52。日経 平均株価は前週末比248円56銭(1.5%)安の1万6268円92銭で終了した。ア ジア・太平洋地域の主要株価指数は、台湾とフィリピンを除き下げた。

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