加バラード、燃料電池関連資産売却で独ダイムラーや米フォードと交渉

自動車用燃料電池最大手、カナダのバラー ド・パワー・システムズは4日、燃料電池関連資産の売却に関し、自動車大手 の独ダイムラーや米フォード・モーターと交渉していることを明らかにした。 同社は高い開発コストを売却の理由に挙げている。

バラードの発表資料によると、同社は燃料電池技術の「商業化に向けたプ ロジェクト期間の長期化」を理由に、戦略的代替手段を探っている。

ドイツの経済誌ヴィルトシャフツヴォッヘは、バラードが自動車部門を世 界2位の高級車メーカー、ダイムラーに売却することで合意したと報じていた。 同誌が次号発行前に電子メールで配布した掲載予定記事によれば、早ければ今 月にも合意が発表される可能性があるという。

2日のトロント市場で、バラードの株価終値は0.02カナダ・ドル安の4.65 カナダ・ドル。同社の発表は通常取引終了後に行われた。株価は年初来では30 %下落している。

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