米メリルが報道を否定:「不適切な取引」、まったく根拠がない

米証券大手のメリルリンチは2日、サブプラ イム(信用力の低い借り手向け)ローンに関連した損失を隠すための取引があっ たとの報道について、「まったく根拠がない」と否定した。

2日付のウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は複数の匿名の情報源 に基づき、メリルと複数のヘッジファンドの間で行われた取引がサブプライム住 宅ローン担保証券や関連デリバティブ(金融派生商品)で発生した損失の報告先 送りが目的だった可能性があると報じた。

メリルは、「そのような不適切な取引が行われたと信じるような根拠は一切 ない」とのコメントを発表。「こうした取引は当社の方針に明確に反するもの だ」と続けた。

メリルリンチはブルームバーグ・ニュースの親会社であるブルームバーグ・ エル・ピーの少数株主。

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