中国株(午前):CSI300指数、続落-中国南方航空などが安い

2日午前の中国株式市場で、CSI300指 数は続落。燃料価格引き上げに伴う企業のコスト増加と個人消費の抑制で、中 国の経済成長が妨げられるとの懸念が強まった。中国南方航空が下げを主導。

中国アルミ(チャルコ)は5週間ぶり安値に下落。電力価格上昇で利益が 減少するとの観測が広がった。宝山鋼鉄は4営業日続落。鉄鉱石価格上昇が利 益を押し下げるとの観測が響いた。

エバーブライト証券の資産管理部門で5億ドル相当の資金運用に携わるワ ン・チョン氏(上海在勤)は、「石油価格引き上げにより、経済成長や企業収 益の伸びが鈍化するとの懸念を背景に、株価は下げ続けている」と指摘した。

上海証券取引所と深セン証券取引所の人民元建てA株に連動しているCS I300指数は現地時間午前11時半(日本時間午後零時半)現在、前日比106.43 ポイント(1.9%)安の5498.80。今週の上昇率は1.9%に縮小した。

中国最大の航空会社、中国南方航空(600029 CH)は1.45元(6.7%) 安の20.16元。前日は5.6%安だった。同国のアルミニウムメーカー最大手、 中国アルミ(601600 CH)は1.20元(2.5%)安の46.86元。国内最大の製 鉄会社、宝山鋼鉄(600019 CH)は0.75元(4.2%)安の17.11元と、8月 23日以来の安値を付けた。前日までの3日間で6.4%下落している。

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