サブプライム危機の悪影響は今後も続く-英ヘッジファンド3社首脳

CQSとケンタウルス・キャピタル、アス ペクト・キャピタルの英ヘッジファンド3社の首脳は1日、ロンドンで開かれ た投資戦略会合で、米国でのサブプライム(信用力が低い個人向け)住宅ロー ン危機の悪影響が今後も続くとの見方を明らかにした。

CQSを運営するマイケル・ヒンツェ氏、ケンタウルスのバーナード・オ ペティット氏、アスペクトの共同創業者、マーティン・ルーイック氏は、今年 8-9月に米住宅調整が発端となり信用市場で金利が上昇したが、今後混乱が 拡大するとの見通しを示した。投資家は最も安全とされる投資対象以外から資 金を引き揚げ、保有債券で評価損が生じ、一部のヘッジファンドの解約が相次 ぐ事態が生じた。

ルーイック氏は「悪影響が完全に出たとは考えていない」とし、「米市場 は非常に厳しい時期を迎えつつある」と話した。

ヒンツェ氏は「いくつかの金融機関は業績の下振れで、市場関係者を驚か せる可能性がある」と語ったが、詳細には言及しなかった。

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