アジア株:下落、米シティグループ株急落でサブプライム懸念が再燃

2日のアジア株式相場は、ほぼ2週間ぶり の大幅安。三菱UFJフィナンシャル・グループが下げを主導している。米シ ティグループが資本不足に陥っている可能性があるとアナリストが指摘し、サ ブプライム(信用力が低い個人向け)住宅ローン関連の損失が収益に響くとの 懸念が再浮上した。

1日に発表された9月の米個人消費や10月の米供給管理協会(ISM) 製造業景況指数が予想を下回ったことから、トヨタ自動車や韓国のサムスン電 子をはじめ輸出企業も売られている。

大和住銀投信投資顧問の門司総一郎チーフストラテジストは、シティ株の 急落が銀行株に悪材料だと指摘。米市場での売り上げが大きい自動車や電機も 2日は買いづらいと話した。

モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)ア ジア太平洋指数は日本時間午後9時半現在、前日比1.3%安の170.10。最高値 から下げている。日経平均株価は1.9%安。オーストラリアのASX200指数 など、すべてのアジア市場はこの日の取引開始時に下げている。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE