中国株(終了):続落、中国南方航空が安い-景気見通し懸念で

中国株式市場では、CSI300指数が続落。 燃料価格の上昇に伴う企業のコスト増加と個人消費の抑制で、中国の経済成長が 妨げられるとの懸念が強まった。中国南方航空を中心に下落した。

中国アルミ(チャルコ)は10週間ぶり安値に下落。電力価格上昇で減益に なるとの観測が広がった。宝山鋼鉄は4営業日続落。鉄鉱石価格上昇が利益を押 し下げるとの観測が響いた。

エバーブライト証券の資産管理部門で5億ドル相当の資金運用に携わるワ ン・チョン氏(上海在勤)は、「石油価格の上昇により、経済成長や企業収益の 伸びが鈍化するとの懸念を背景に、株価は下げ続けている」と指摘した。

上海証券取引所と深セン証券取引所の人民元建てA株に連動しているCSI 300指数は、前日比132.30ポイント(2.4%)安の5472.93で終了。週間ベー スでは1.4%上昇した。

上海証取 のA株と外貨建てB株の双方に連動している上海総合指数は前日比

2.3%下げ5777.81、深セン証取のA・B両株に連動の深セン総合指数は2.9% 安の1386.63。

中国最大の航空会社、中国南方航空(600029 CH)は1.15元(5.3%)安 の20.46元。同国のアルミニウムメーカー最大手、中国アルミ(601600 CH) は1.48元(3.1%)安の46.58元。国内最大の製鉄会社、宝山鋼鉄(600019 CH)は1.02元(5.7%)安の16.84元と、8月23日以来の安値を付けた。

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