アジア株:上昇、米国の利下げやGDPを好感-中国石油化工が高い

1日のアジア株式相場は上昇。前日の米連 邦公開市場委員会(FOMC)での利下げや、2007年7-9月期の米実質GD P(国内総生産)が06年1-3月期以来の高成長となったことが好感された。

日本市場では、北米での売上高が多いキヤノンが上昇。アジア最大の製油 会社、中国石油化工(Sinopec)も高い。中国政府が原油高騰に対応し、 製油各社を支援するため、燃料価格を引き上げたことが材料視された。

バンクインベスト・グループで10億ドル相当の資産運用に携わるスー・イ セン氏(シンガポール在勤)は「米金融当局が同国経済の減速を示唆しなかっ たことが、投資家に再びリスクを取る自信を与えた」と述べた。原油相場につ いては、「予想より長期にわたり高止まりしており、あらゆる製造業が原油高 に反応している」と指摘した。

モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)ア ジア太平洋指数は日本時間午後3時35分現在、前日比0.8%高の172.69。終値 で最高値を更新する勢いとなっている。日経平均株価は前日比132円77銭 (0.8%)高の1万6870円40銭で終了した。

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