NY原油先物時間外:最高値更新、95.91ドル-在庫が2年ぶり低水準

ニューヨーク原油先物相場は1日の時間外 取引で、1バレル当たり95.91ドルに上昇し、過去最高値を更新した。米エネル ギー省(DOE)が前日発表した在庫統計で、原油在庫が予想外に減少し、約 2年ぶりの低水準となったことから買われた。

DOEによると、米国の原油在庫は先週、389万バレル減の3億1270万バ レルと、2005年10月以来の低水準となった。ブルームバーグ・ニュースの調査 では、40万バレル増と予想されていた。また、メキシコ石油公社(ペメック ス)は、一部の原油輸出を再開したと発表。暴風雨の影響による減産分が当初 の推定を上回っていたことが明らかになった。

米石油取引会社ニュー・ウェーブ・エナジー(カリフォルニア州)のオー ナー、クリス・メニス氏は「ペメックスの減産量が日量60万バレルではなく約 100万バレルだったことを考えれば、在庫統計が衝撃的な数字だったことは理解 できる」と指摘。「減産分の大半は米国に輸出されるはずだった」との見方を 示

した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場12月限は、1日の 時間外取引で一時、前日比1.38ドル(1.5%)高の1バレル=95.91ドルを付け た。シンガポール時間午前10時23分(日本時間同11時23分)現在、95.84ド ルで取引されている。

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