加キャメコ:10-12月は減収へ-シガーレイク鉱山操業は11年に延期

世界最大のウラン供給会社、カナダのキャ メコは31日、ウラン価格低下で2007年10-12月(第4四半期)は減収との 見通しを示すとともに、シガーレイク鉱山の生産開始が早くとも11年までずれ 込むとの見方を明らかにした。

発表資料によれば、10-12月期の売上高は前期比で約10%減少する見込 み。一部の原子力発電所が購入を見送ったことから、ウランのスポット価格は 6月以降で39%低下している。

世界最大の未開発ウラン鉱山、シガーレイク鉱山は当初、今年中に生産を 開始する予定で、世界消費の約1割の供給が見込まれていたが、1年前に落石 事故が起きて浸水した。キャメコによれば、第2の坑道を掘る必要があるが、 排水と修復作業に予想以上の時間がかかっているという。

31日のトロント株式市場で、キャメコの株価終値は前日比1.63カナダ・ ドル(3.4%)安の46.55カナダ・ドル。年初来では1.4%下落しており、同 社の時価総額は165億カナダ・ドルとなっている。

同社の07年7-9月(第3四半期)の利益は9100万カナダ・ドル(1株 当たり0.25カナダ・ドル)と、前年同期の7300万カナダ・ドル(同0.20カ ナダ・ドル)から増加した。売上高は前年同期比89%増の6億8100万カナダ・ ドルだった。

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