台湾の鴻海精密7-9月:3四半期ぶり大幅利益-「Wii」など寄与

電子機器の受託生産で世界最大手、台湾 の鴻海精密の2007年7-9月(第3四半期)決算は、3四半期ぶりの大幅な 利益となった。家庭用ゲーム機やネットワーク機器の販売が好調だった。

鴻海精密がこの日発表した1-9月期決算からブルームバーグが1-6月 期分を差し引いて算出したところによると、7-9月期純利益は199億台湾ド ルとなり、前年同期の155億台湾ドルを28%上回った。広報担当のエドムン ド・ディン氏にこの算出結果について確認の電話取材を試みたが、応答はなか った。同社発表の月ベースの数字を基にブルームバーグが算出した子会社を含 まない単体での売上高は、前年同期比36%増の3121億台湾ドル。

ブルームバーグ・ニュースが5人のアナリストを対象にまとめたところに よると、7-9月純利益は平均で203億台湾ドルが見込まれていた。

任天堂が家庭用ゲーム機「Wii」の欧州での人気に対応し、鴻海精密へ の発注を拡大したことが業績を後押しした。ネットワーク機器最大手の米シス コシステムなどの顧客へのネットワーク機器販売も好調だった。

同社は、1-9月期の純利益は前年同期比30.2%増の511億台湾ドルと発 表した。

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