NY原油:時間外で最高値、95.73ドル-在庫が2年ぶり低水準

ニューヨーク原油先物相場は、1日の時間 外取引で過去最高値を更新し、1バレル当たり95.70ドルを超えた。米エネルギ ー省(DOE)が10月31日に発表した在庫統計で、原油在庫が予想外に減少し、 2年ぶりの低水準となったことから買われた。

DOEによると、米国の原油在庫は先週、389万バレル減の3億1270万バ レルと、2005年10月以来の低水準となった。ブルームバーグ・ニュースの調査 では、40万バレル増と予想されていた。また、メキシコ石油公社(ペメック ス)は、一部の原油輸出を再開したと発表。暴風雨の影響による減産分が当初の 推定を上回っていたことが明らかになった。

米石油取引会社ニュー・ウェーブ・エナジー(カリフォルニア州)のオーナ ー、クリス・メニス氏は「ペメックスの減産量が日量60万バレルではなく約 100万バレルだったことを考えれば、在庫統計が衝撃的な数字だったことは理解 できる」と指摘。「減産分の大半は米国に輸出されるはずだった」との見方を示 した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場12月限は、1日の 時間外取引で、前日比最大1.20ドル(1.3%)高の1バレル当たり95.73ドル。 シンガポール時間午前6時8分現在、95.50ドルで取引されている。

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