10月米シカゴ購買部協会指数:49.7に低下、2月以来の50割れ

シカゴ購買部協会が31日に発表した 10月のシカゴ地区の米製造業景況指数(季節調整済み)は49.7と、9月 (54.2)から低下。2月以来の低水準となった。ブルームバーグ・ニュースが 実施したエコノミスト調査の予想中央値(53.0)も下回った。同指数は50が 景況活動の拡大と縮小の境目を示す。

FTNファイナンシャルのアナリスト、リンゼー・ピエグザ氏は「今後は さらに悪化するだろう。金融市場だけでなく住宅市場からの悪影響もあり、経 済活動の勢いは衰えている。ただ、波及の仕方はゆっくりしている」と述べた。

生産指数は46.9(前月58.3)に低下。新規受注は53.9と、前月の

56.2から鈍化した。

在庫指数は49.6と、前月の38.2を上回った。仕入価格は74.7(前月

59.0)に急上昇した。

一方、雇用指数は49.5(前月52.0)に低下、3月以来初めて50を割り 込んだ。