中国SMIC:来年の設備投資額を削減へ-今年は7億ドルの見込み

半導体ファウンドリー(受託生産)中国 最大手の中芯国際集成電路製造(SMIC)は31日、コンピューター・メモ リーチップ事業の縮小に向け、来年の設備投資額を削減する計画を明らかにし た。また、今四半期は3四半期連続で赤字決算との見通しを示した。

リチャード・チャン最高経営責任者(CEO)はこの日、アナリストとの 電話会議で、来年の設備投資額は今年予定している約7億ドル(約802億円) を下回るとの見通しを示した。具体的な数字は示さなかった。同CEOは、 2007年7-9月(第3四半期)の業績が「悲惨」だったメモリーチップ事業を 「縮小」する考えだと語った。

SMICは、DRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモ リー)価格の下落が第3四半期の2560万ドルの赤字につながったと説明。前 年同期は3600万ドル(改定)の赤字だった。チャンCEOはメモリーチップ 事業を理由に、今四半期も赤字との見通しを示した。

DRAM価格は7-9月期に前期比で36%下落した(DRAMエクスチェ ンジ調べ)。

この日の香港市場で、SMIC株価は3.4%安の0.86香港ドルで午前の取 引を終了した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE