東電:今期は赤字見通し-柏崎刈羽原発停止で燃料費などかさむ(2)

電力最大手の東京電力は31日、2008年3 月通期の連結純損益が950億円の赤字(従来予想は650億円の黒字)に転落す る見通しだと発表した。新潟県中越沖地震の影響で停止した柏崎刈羽原子力発 電所の復旧費用などに1615億円の特別損失を計上する。原油価格高騰で火力発 電用の燃料費が大きく増えていることや、他社からの電力融通のコスト負担増 も響く。

同時に発表した07年9月中間期の連結決算によると、純利益は前年同期比 88%減の212億円となった。

また、東電は業績の悪化を受け、期末配当を見直した。従来は1株当り35 円としていた期末配当を30円にする。前期の期末配当実績は40円だった。

東京電力の株価終値は前日比50円(1.7%)高の2920円。

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