上海銅先物相場:反発-30日の下落受け中国の実需筋による買い拡大

31日の上海銅先物相場は、反発している。 30日の相場下落を受け、中国のトレーダーや加工業者が銅の購入を増やしたこ とから、米国の銅消費の減少分を中国の需要が埋め合わせるとの観測が高まった。 中国は世界最大の銅消費国。

ポールソン米財務長官は30日、住宅市場の低迷が終息したと言うには早過 ぎるとの見解を示した。民間調査のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P) とケース・シラーが発表した米主要20都市の8月の住宅価格指数は、少なくと も過去6年で最大の落ち込みとなった。

一方、上海先物取引所の指定倉庫の銅在庫は先週、3週間ぶりに減少し、前 週比6964トン減の5万6931トンとなった。

上海先物取引所の銅先物相場1月限は、前日比最大310元(0.5%)高の1 トン当たり6万5510元。上海時間午前10時50分現在、6万5320元で取引され ている。

ロンドン金属取引所(LME)の銅先物相場(3カ月物)は、前日比0.3% 高の1トン当たり7785ドル。30日終値は同1.1%安だった。また、ニューヨー ク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物相場12月限は、上海時 間午前10時43分現在、前日比0.3%高の1ポンド当たり3.4940ドルで取引さ れている。

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