ポルトガル商業銀:BPI銀からの買収案を拒否-統合交渉意欲は示す

ポルトガルの上場銀行で最大のポルトガ ル商業銀行は30日、同3位のBPI銀行から先週提示された113億ユーロ (約1兆8700億円)規模の敵対的買収案について「不十分であり、受け入れ られない」と拒否する姿勢を明らかにした。ただ、統合に向けた交渉開始への 意欲は示した。

ポルトガル商業銀は取締役会後に提出した資料で、交渉は「前提条件な し」で始めなければならない、と主張した。

同行のフィリペ・ピニャル最高経営責任者(CEO)は、リスボンでの 記者会見で、BPI銀の買収案について「十分な価値を生み出すほどの条件は なかった」と述べた。また、具体的に募っていないとしたものの「今後提示さ れ得るほかの買収案について検討の余地はある」との認識を示した。

BPI銀は先週、同行の株式0.5株をポルトガル商業銀1株に割り当て る買収案を提示していた。

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