アコーディア・ゴルフ:業界初の社債250億円起債-買収資金などに充当

ゴルフ場運営会社のアコーディア・ゴル フ(本社:東京都)が31日、国内普通社債(SB)250億円の発行条件を決定 した。同日、募集活動を行う。業界で初めての普通社債の発行となる。調達資 金は借入金返済のほか、規模拡大に向けたゴルフ場の新規買収にも充てる計画 という。共同主幹事証券が発表した資料で明らかになった。

アコーディアは2002年にゴルフ運営ビジネスに本格参入した米ゴールド マン・サックスが全国のゴルフ場を相次いで買収して束ね、06年11月に東証 1部に上場した運営会社。アコーディアのIR室の岩崎勇二室長は、今回の社 債発行について、「長期の安定した資金を取り入れることや資金調達の多様化 を考えた」と語った。

同社が30日に財務省に提出した発行登録追補書類によると、今回の社債 発行で調達した資金は、投融資資金や借入金返済に充当する予定としている。 「投融資ではゴールドマン・サックスとの業務提携を通じた新規のゴルフ場の 買収が含まれる可能性がある」(発表資料)という。

アコーディアが起債したのは、年限は4年で表面利率は2.10%、発行価格 は100円。利回りの円スワップレートに対するスプレッド(金利上乗せ幅)は、 +90bp(1bp=0.01%)。

主幹事は、大和証券SMBC、ゴールドマン・サックス証券が共同で務め た。格付けは、日本格付研究所(JCR)のBBB+を取得する予定。アコー ディアは2007年10月2日に財務省に、発行総額400億円、有効期間2年の社 債の発行登録を実施しており、今回の社債発行をこの登録に基づいたもの。