韓国、2.5兆円規模のファンド設立へ-石油・ガス事業への投資目的で

韓国は海外の石油・ガス事業への投資目的 で20兆ウォン(約2兆5400億円)規模のファンド設立を計画している。

韓国の国民年金管理公団のキム・ホシク理事長は30日、同公団が年内のフ ァンド設立を目指し産業資源省など関係省庁との協議を進めていると述べた。

韓国は、経済成長を支える資源の調達のため世界中で資源探査を行っている 中国やインドに追いつく必要がある。世界5位の石油輸入国である韓国は、エネ ルギー・資源需要の97%を輸入に依存している。

キム・ホシク理事長は「われわれは石油やガス、金属などの資源に強い関心 がある」と述べた上で、「高リスク・高利回り資産に多く投資したい」と語った。

国民年金管理公団は8月末時点で運用資産の82%を債券に投資しているが、 いわゆる代替投資など高リスク資産への投資を増やすことで収益の拡大を目指し ている。同公団のウェブサイトによれば、債券投資による年間リターンは01年 末から約半分に減っている。

同理事長によれば、公団がこの新たなファンドにどの程度出資するかは未定 だという。