上海銅先物:下落-世界の銅在庫が半年ぶり高水準、供給懸念が後退

30日の上海銅先物相場は、下落している。 世界の銅在庫が半年ぶりの高水準となり、中国の消費が拡大するなか供給懸念が 緩和されたことが要因。

ロンドン金属取引所(LME)の発表によると、同取引所の指定倉庫の銅在 庫は29日、前週末比2.2%増の15万7500トンと、4月27日以来の高水準とな った。

金源フューチャーズ(上海)のアナリスト、馬倩氏は「特に金や原油など商 品相場は全般的に非常に堅調だが、LMEの銅在庫は引き続き増加しており、現 時点の銅相場は、ファンダメンタルズ(需給関係)の面から見て若干軟調なよう だ」との見方を示した。

上海先物取引所の銅先物相場1月限は、前日比最大1220元(1.8%)安の1 トン当たり6万5230元。上海時間午前11時半現在、6万5270元で取引されて いる。

LMEの銅先物相場(3カ月物)は、上海時間午後零時10分現在、前日比

0.7%安の1トン当たり7790ドル。29日終値は前週末比0.3%安だった。また、 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物相場12月限 は、前日比0.5%安の1ポンド当たり3.5020ドルで取引されている。29日終値 は前週末比0.5%安の3.5210ドルだった。

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