米国:イラン「革命防衛隊」に制裁、国内資産を凍結-テロ支援を非難

米国政府は25日、イランの精鋭部隊であ る「革命防衛隊」がテロを支援したとして非難、米国内にある関連資産を凍結 するなど制裁を発動した。イラン政府への核開発活動の停止を求める圧力を強 めた格好。

ライス国務長官とポールソン財務長官は共同で記者会見し、今回の制裁発 動について「イランの無責任な行動がもたらす同国への代償」をさらに押し上 げることが目的だと述べた。

米国は革命防衛隊が大量破壊兵器の拡散に加担し、テロを支援していると 非難、同軍および同軍と取引している個人・企業の米国内での資産を凍結し、 外国企業に対してイランとの経済的な結び付きを断ち切るよう圧力を強めた。

国連と米国は、核兵器開発の恐れがあるとしてイランにウラン濃縮活動を 停止するよう求めているが、これに対しイランは軍事目的を否定し、ウラン濃 縮は発電利用のためだと主張している。

今回の制裁ではイランの銀行2行、革命防衛隊と関連があると米国がみて いる企業9社、さらに8個人の米国での資産が凍結された。さらにイラン国営 銀行の一つサデラット銀行にも制裁が科された。

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