東京電力:08年度のLNG調達、過去最高へ-原発停止で火力増強

東京電力は、来年度の液化天然ガス(L NG)調達量を過去最高水準に引き上げる。今年7月の新潟県中越沖地震で同 社の柏崎刈羽原子力発電所が停止していることから、火力発電を増強する。

ブルームバーグ・ニュースが25日までに入手した資料によれば、東電は 2008年4月1日から始まる来年度にLNG2141万トンを購入する計画。今年 度は2069万トンを見込んでいる。同社の広報担当者、福田将吾氏は、燃料購 入でまだ正式な計画は策定されていないとし、コメントを避けた。これまでの 最高は、東電が原発のトラブル隠しを認め、運営する原発17基すべてを一時的 に停止した03年度の1915万トン。

野村証券のエネルギー担当アナリスト、松本繁季氏は、燃料コストの上昇 が見込まれ、来年度は東電にとって一段と厳しい年になると指摘した。

ブルームバーグ入手した資料によれば、東電は来年度に原油と重油、合わ せて1213万キロリットルを使用する方針だという。

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