上海銅先物:下落、在庫の増加で供給懸念が後退-需要は堅調との見方

24日の上海銅先物相場は、下落している。 2大銅消費国である中国と米国の需要が引き続き堅調さを維持するとの見方が 投資家の間で広がっているものの、世界の在庫が引き続き増加しているため供 給懸念が緩和した。

ロンドン金属取引所(LME)の指定倉庫の銅在庫は23日、16営業日連続 で増加し、15万1525トンと、5月3日以来の高水準となった。上海先物取引所 の銅在庫は先週、2週連続で増加し、前週比5335トン増の6万3895トンとな った。

中国フューチャーズのアナリスト、楊軍氏は「ファンダメンタルズ(需給 関係)の面から見て、銅相場の上昇要因はほとんどない。供給は増加しており、 米国の需要見通しに対する懸念もある」との見方を示した。

上海先物取引所の銅先物相場1月限は、前日比最大600元(0.9%)安の1 トン当たり6万4800元。上海時間午後1時45分現在、6万5890元で取引され ている。

LMEの銅先物相場(3カ月物)は、上海時間午後1時45分現在、前日比

0.5%安の1トン当たり7760ドル。23日は一時1.6%高の7887ドルまで上げた。 終値は7790ドルだった。また、ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCO MEX部門の銅先物相場12月限は、前日比0.7%安の1ポンド当たり3.4890ド ルで取引されている。23日は最大1.4%上昇し、終値は前日比ほぼ変わらずの

3.5035ドルだった。

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