米デュポン:7-9月期8.5%増益、国外での売り上げが拡大(2)

米化学3位のデュポンが23日発表した 2007年7-9月(第3四半期)決算は、前年同期比8.5%の増益だった。中 南米からとうもろこしや大豆の種子需要が好調で米国以外の売り上げを押し上 げた。同社は2007年通期の業績見通しを上方修正した。

発表資料によると純利益は5億2600万ドル(1株当たり0.56ドル)と、 前年同期の4億8500万ドル(同0.52ドル)から増加した。訴訟関連の引当 金を除く1株当たり利益は59セント、ブルームバーグがまとめたアナリスト 10人の予想平均(同54セント)を上回った。

売上高は5.8%増の66億8000万ドル。ドル安や需要増が寄与し、米国 以外での売上高は11%増。カナダと中南米での売り上げは22%増加した。

一部項目を除き、今年通期の1株当たり利益見通しは3.15-3.20ドル。 7月時点での予想(同3.15ドル)から上方修正した。アナリスト12人の予 想平均は同3.16ドルとなっている。

10-12月期は引き続き米国以外での売り上げが堅調だと予想している。 純利益については、米国内の住宅と自動車産業からの需要減や前年よりも税率 が大幅に上昇したことから、圧迫されるとみている。

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