日立:個人向けパソコンの開発・生産を停止-今冬以降は販売せず(2)

日立製作所は、個人向けパソコン(PC) 「PRIUS(プリウス)」の開発と生産を停止し、今冬以降は販売しないこと を決めた。広報担当者の柴谷啓策氏が23日明らかにした。

プリウスの前期(2007年3月期)販売台数は13万4600台と、前の期の24 万8000台から急減した。柴谷氏は個人向けPCの開発・生産停止の理由につい て「市場動向を勘案し人的資源の再配置を行うため」と説明、「売れていないか らではない」と語った。

23日付の日本経済新聞朝刊は、日立が個人向けPCの生産と新規開発をや めると報道。業務用PCの生産をすでにHPに委託している事実も踏まえ、日立 はパソコン生産から全面撤退すると伝えた。

この報道について柴谷氏は「ハードディスク装置(HDD)を搭載してい ない業務用PCは依然作っており、撤退とは言えない」としている。業務用PC について日立は3月、提携先の米ヒューレット・パッカード(HP)から製品を 調達し日立ブランドで販売すると発表している。

日立の株価終値は前日比1円(0.1%)高の735円。

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