チャイナ・テレコム:7-9月期は4%増益-売上高3.5%増

中国最大の固定電話会社、チャイナ・テレ コム(中国電信)が22日発表した2007年7-9月(第3四半期)決算は、純利 益が前年同期比4%増となった。インターネットのブロードバンド(高速大容 量)向けサービス需要の増加が寄与した。

同社が香港証券取引所に提出した資料によれば、純利益は54億4000万元と、 前年同期の52億3000万元から増加。売上高は前年同期比3.5%増の443億元と なった。

ブロードバンドサービス需要の拡大が増収に寄与したほか、固定電話加入者 の減少による影響を緩和した。

国泰君安証券(香港)のアナリスト、ティファニー・フェン氏は決算発表前 に、「チャイナ・テレコムにとって最良の選択は、ブロードバンドで競争するこ とだ」と指摘。「固定電話市場での競争は低価格志向の消費者を対象としている。 一方、ブロードバンドのユーザーは高価格志向となっている」と説明した。

チャイナ・テレコムの9月の加入件数の減少分は73万件。7-9月では 105万件減少した。9月末時点の加入件数は2億2340万件。

22日の決算発表前の香港株式市場で、チャイナ・テレコムは前営業日比

4.3%安の6.51香港ドルで引けた。

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