アジア株:下落、信用市場混乱で景気減速懸念-トヨタ、BHP安い

22日のアジア株式相場はここ2カ月間で最 大の下げとなった。信用市場の損失拡大が世界の経済成長を鈍化させるとの懸念 が強まった。米株式指数先物も下げている。

トヨタ自動車は、円高が嫌気され、1年2カ月ぶりの安値。世界最大の鉱山 会社、オーストラリアのBHPビリトンと、時価総額でアジア最大の製鉄会社、 韓国のポスコも売られた。

19日の7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)は声明で、信用市場の混 乱が経済成長の減速につながる懸念を表明。JFアセット・マネジメントの投資 サービス責任者、ジェフ・ルイス氏は、「景気拡大が鈍化する」と述べた。

モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)アジ ア太平洋指数は日本時間午後6時8分現在、前週末比1.9%安の162.68と、8 月17日以来で最大の下げ。各国の主要株価指数が下落した。米株価指数先物は アジア時間の取引で下落している。日経平均株価は2.2%安の1万6438円47銭。

三菱UFJ証券の藤戸則弘シニア投資ストラテジストは、先週の米株安はサ ブプライムローン(信用力の低い個人向け住宅融資)問題の根深さを再確認させ るものだったと指摘した。

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