中国株(終了):CSI300指数は4日続落、14カ月ぶり最長の下げ

中国株式市場では、CSI300指数が4営 業日連続で下落、1年2カ月ぶりの最長の下げとなった。鉄鋼製品の供給過剰へ の懸念から宝山鋼鉄を中心に鉄鋼株が安い。

ICBCクレディ・スイス・アセット・マネジメントで11億ドル相当の資 産運用に携わるチャン・リン氏(北京在勤)は、「鉄鋼部門の成長がどの程度の 期間続くかに関する疑問は多い」と指摘。「生産拡大が過剰生産能力につながり、 鉄鋼業界の減速を引き起こしかねない」との見方を示した。

上海証券取引所と深セン証券取引所の人民元建てA株に連動しているCSI 300指数は、前週末比141.38ポイント(2.5%)安の5472.68で終了。4日続 落は2006年8月7日で終了した9営業日続落に次ぐ最長の下落。

上海証取のA株と外貨建てB株の双方に連動している上海総合指数は週末比

2.6%下げ5667.33、深セン証取のA・B両株に連動の深セン総合指数は2.8% 安の1452.78。

中国最大の製鉄会社、宝山鋼鉄(600019 CH)は0.98元(5.1%)下げ

18.10元、生産高で国内5位の武漢鋼鉄(600005 CH)は0.90元(5.1%) 安の16.76元。銅生産で国内2位の江西銅業(600362 CH)は5.71元 (8.5%)安の61.84元。