米クライスラーとUAWの新労働協約、大規模組織が反対-承認に暗雲

米クライスラーと全米自動車労組(U AW)が暫定合意した新労働協約に関する一般組合員による投票で、最初の 3日間に、複数の大規模な地方組織が反対し、支持したのは小規模な組織に とどまったことが21日までに分かった。同協約承認の見通しが不透明にな ってきた。

組合当局と報道発表資料によると、同協約に反対した5つの地方組織 のうち3つが1500人以上の労働者を抱える組み立て工場を代表している。 一方、同協約に賛成した5組織のほとんどは労働者1000人未満。4年間に わたる同協約が最終的に承認されるには、今週いっぱい投票を行う組合員の 過半数の賛成が必要となる。

協約の交渉を行ったUAWの委員会の代表、ビル・パーカー氏も反対 者の1人。パーカー氏は、UAWのロン・ゲッテルフィンガー委員長が、ゼ ネラル・モーターの労働者と今月合意した内容ほど、将来にわたってクライ スラーの工場での雇用を保障しなかったと主張している。

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