モルガン・スタンレー:日本で持ち株会社を設立、不動産業務を統合(2)

米大手証券第2位のモルガン・スタンレーは 12月1日付で、日本に持ち株会社「モルガン・スタンレー・ホールディングス」 を新設し、その傘下に証券、資産運用、不動産などグループ会社を設置する。同 証関係者が21日、ブルームバーグ・ニュースに対し明らかにした。日本市場での 業務多様化が進む中で、経営資源の集中化を図る一方、管理体制を強化する狙い がある。

持ち株会社の最高経営責任者(CEO)は同証券の日本法人社長であるジョ ナサン・キンドレッド氏が兼務。持ち株会社の下には「モルガン・スタンレー証 券」、「モルガン・スタンレー・アセット・マネジメント投信」、住宅ローン専門会社 の「ジパング住宅ローン」、投資したホテルの運営・管理業務を手掛ける「パノラ マ・ホスピタリティ」、未公開株投資の「モルガン・スタンレー・エクイティ・マ ネジメント」を置く予定。

また、総合不動産アセットマネジメント業務を手掛ける「モルガン・スタ ンレー・プロパティーズ・ジャパン」は、同証の投資銀行部門で不動産投資に 携わる35人が加わり、「モルガン・スタンレー・キャピタル」に社名変更し て持ち株会社の傘下に入る。

同証券が日本で持ち株会社を設立することについては、21日付の日本経済 新聞が取材源を明示しない形で伝えた。同証・広報部の西尾夏雄氏はブルーム バーグ・ニュースの取材に対し、コメントを差し控えた。

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