アジア株:下落、日銀総裁発言を嫌気-みずほフィナンシャルが安い

19日のアジア株式相場は下落している。7 カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)出席のためワシントンを訪れている日本 銀行の福井俊彦総裁が、米経済の先行き「不確実性」は少し高まっていると述べ たことが嫌気された。

みずほフィナンシャルグループやオーストラリアのナショナル・オーストラ リア銀行(NAB)など銀行株が安い。円上昇を受け、北米での売上高が大きい 割合を占めるホンダも売られた。

住信アセットマネジメントの三澤淳一株式運用部長は、米経済には根強い不 透明感が依然としてあると述べた上で、円の上昇が日本市場にとってマイナスと なっていると指摘した。

モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)アジ ア太平洋指数は日本時間午後2時18分現在、前日比0.9%安の165.81。今週は

1.4%安となっており、このままでいけば9月14日終了週以来の週間ベースでの 下落となる。日経平均株価も1.9%の下げとなっている。

少なくとも125人が死亡する爆弾テロが発生したパキスタンでは、主要株価 指数が下落。最高値を更新した前日終値から値を下げ、一時1.4%安を付けた。 中国、ニュージーランド、フィリピン、スリランカを除く各国の主要株価指数も 下落している。香港は休場。