G7で円キャリー抑制示唆なら週明け円急騰も-バークレイズ・梅本氏

バークレイズ銀行チーフFXストラテジス トの梅本徹氏は19日、ブルームバーグ・ニュースとのインタビューで、ワシン トンで同日開かれる7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)で、円キャリー トレード(低金利の円で調達した資金を高金利通貨などに投資する取引)の抑 制に向けて明確なメッセージがあれば、週明けには円が急上昇して取引を開始 する可能性があるとの見方を示した。コメントの詳細は以下の通り。

「2月のG7で円キャリートレードの抑制に向けた文言が最初の部分に非 常に婉曲に入ったが、もう少し明確になり、直接的に円キャリートレードの抑 制を示唆するなど、円安をけん制するメッセージが入る可能性を懸念している」

「そうなれば、現在1ドル=115円台で推移しているドル・円相場が、週明 けの早朝に113円台で取引を開始するような、昨年4月のようなショックが起 こる可能性は低いがゼロではない」

「来週中、あるいは、今後数週間で米銀決算や米FOMC(連邦公開市場 委員会)などを経て、110円をドル安・円高方向に割り込むリスクが出てこない か懸念される」

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