9月の米CPI、前月比0.3%上昇-コア指数は0.2%上昇

米労働省が17日に発表した9月の米消 費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前月比0.3%上昇。ブルームバー グ・ニュースが実施したエコノミスト予想の中央値(前月比0.2%上昇)を上 回った。8月は0.1%低下だった。9月は前年同月比では2.8%上昇と、前月 と同じとなった。

変動の大きい食品とエネルギーを除いたコア指数は9月に前月比0.2%上 昇と、エコノミスト予想と一致。8月も0.2%上昇だった。9月は前年同月比 では2.1%上昇となった。

リーマン・ブラザーズ・ホールディングスのエコノミスト、ザク・パンド ル氏は「インフレ懸念が一段と後退したことを示している。これで米連邦公開 市場委員会(FOMC)は成長リスクの方に集中できる。FOMCにとって現 在のコアCPIはわずかに高い水準で、金融政策の選択肢を強く縛ることはな いだろう」と述べた。

内訳では、構成比率15%の食品が前月比0.5%上昇(前月は0.4%上 昇)した。構成比率43%の住居費は0.3%上昇(前月は横ばい)。コアCPI の31%を占める帰属家賃は0.3%上昇した。

医療費は0.3%上昇(前月は0.5%上昇)。被服費は0.3%上昇(前月は

0.5%低下)となった。自動車価格は0.3%低下した。