エリクソン7-9月:利益と売上高は予想を下回る見通し、株価下落(3)

通信機器メーカー最大手、スウェーデンの エリクソンは16日、2007年7-9月(第3四半期)決算が予想外の36%減益 になったとの暫定集計を発表した。無線ネットワークの売り上げが同社予想を 下回ったのが響いた。発表を受けて、エリクソン株は約26%下落し2年半ぶり の安値を付けた。

発表資料によると、純利益は40億クローナと前年同期の62億クローナか ら減少、売上高は売却事業を除いたベースで前年同期比6%増の435億クロー ナとなったもようだ。

ブルームバーグがまとめたアナリスト9人の予想平均では、利益は61億 4000万クローナが見込まれていた。売上高は453億クローナが予想されていた (22人の予想)。25日に、正式な四半期決算を発表する予定。

カールヘンリック・スバンベリ最高経営責任者(CEO)は、ネットワー クの更新需要の減少で利益率が悪化したと説明。「第3四半期が予想外の展開に なったのは、携帯ネットワークの更新需要の落ち込みなどで、好ましくない事 業構成になったためで、グループの利益率に悪影響を与えた」との見解を示し た。

同社株はこの日、6.66クローナ安の19.72クローナと、2005年2月以来 の安値に下落。一時、19.56クローナまで下げた。前日までの年初来下落率は

4.6%だった。

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