米ジェネンテック7-9月期:21%増益-売上高は予想下回る(2)

バイオテクノロジー2位の米ジェネンテッ クが15日発表した2007年7-9月(第3四半期)決算は、がん治療薬の「ア バスチン」と「リツキサン」の販売好調で、前年同期比21%増益となった。

純利益は6億8500万ドル(1株当たり64セント)と、前年同期の5億6800 万ドル(同53セント)から増加した。一部項目を除いたベースの1株利益は73 セントとなり、ブルームバーグ・ニュースがまとめたアナリスト24人の予想平 均の72セントを上回った。売上高は29億1000万ドルに増えた。売上高はアナ リスト予想の29億2000万ドルに届かなかった。

アバスチンの売上高は37%増の5億9700万ドル。リツキサンは12%増の 5億7200万ドルだった。アバスチンは発売10年のリツキサンとともに、米国 での同社製品売り上げの半分以上を占める。

RBCキャピタル・マーケッツのアナリスト、ジェーソン・キャンター氏 は「堅調だが、絶好調というほどではない。もっと良い数字を望む投資家もい るだろう」と話した。

決算は米株式市場の通常取引終了後に発表された。スイスの製薬会社ロシ ュ・ホールディングが過半数を保有する同社株は時間外取引で一時、65セント 安の76.85ドルを付けた。終値は25セント高の77.50ドル。

同社は一部項目を除いたベースの1株利益は前年比28-32%増との通期の 見通しを据え置いた。

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