電事連:9月の発受電電力量は8.5%増の863億キロワット(2)

電気事業連合会(電事連)が15日発表し た9月の発受電速報によると、東京電力など電力10社合計の発受電電力量は、 前年同月比8.5%増加し、9月としては過去最高の863億キロワット時(kW h)となった。

電事連が公表した資料によると、9月の気温が前年に比べて高めに推移し、 冷房需要が増加したことが発受電電力量を押し上げたという。

新潟県中越沖地震の影響で、東京電力の柏崎刈羽原子力発電所の稼働が全 面停止に追い込まれたことから、原子力設備利用率は61.7%と同7.6ポイント 減少。電力10社の原子力発電電力量は8.1%減の210億キロワットとなり、こ の減少を補った火力発電の電力量は同20.3%増の464億キロワット時となった。

また、10社の9月の火力発電用重油の消費量は97%増の110万7764キロ リットル。原油の消費量は4.1倍に増え、108万8559キロリットルとなった。