中国人民銀総裁、来週の党大会で交代か-後任には建設銀会長らの名前

就任から約5年が経過した中国人民銀行 の周小川総裁は、来週開催される共産党大会後、別の役職に就く可能性が高い とエコノミストらはみている。

後任は、人民元の過小評価や海外からの投資急増、株価急騰によって縛ら れた状態の金融政策運営を引き継ぐことになる。加えて、独立性の欠如も人民 銀の足かせとなっている。

米ピーターソン国際経済研究所のシニアフェロー、ニコラス・ラーディ氏 は「次期総裁は非常に大きな課題を抱えての船出となる」と指摘した。

周総裁は現在59歳で、中国での定年が65歳であることを考えると、政府 が同総裁に任期5年の別の要職を用意している場合、交代は近いとみられる。

エコノミストらは有力な後任候補2人として、中国建設銀行の郭樹清会長 (51)と、中国証券監督管理委員会(証監会)の尚福林主席(55)の名前を挙 げている。両氏とも、人民銀での勤務経験を有する。

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